はじめに
日本の都市部の過密化や山間部の過疎化ということを聞くようになって久しいが、
それと共に政府や自治体の地方創生の施策などもあって、地方へのいわゆる田舎暮らし移住ということも聞かれるようになった。
そしてコロナ禍でのリモートワークの推進や定着によってその動きは子育て世代をメインとしてさらに増えたように思う。
地方移住は地元の人たちとの軋轢や村などの独自ルールにとまどい、
なじめずに他の都市へ移ったり元の都市に帰らざるを得なかった例なども聞く。
または海外移住に目が行き、インターナショナルな環境を子供に体験させてあげたいという流れも自然であろう。
海外には長期滞在や移住に寛容な都市が多々あり、ノマドワーカーと呼ばれる欧米人を中心に、どの都市が暮らしやすいかを情報共有している。
生活コストやネット回線の安定さ、治安や生活の楽しさなどを評価付けしてランキング形式にしているウェブサイトもある。
インドネシア、バリ島はというと山間部のウブドというエリアや西海外のチャングーというエリアがそのウェブサイトで高くランキングされている。
バリ島にはテスト移住のような形で子供を連れてのお試し留学の家族も増えてきている。
子供を現地の幼稚園や小学校、語学学校へ短期の入学をさせて適応できるかまずは見てみようという趣旨だ
単身、夫婦、家族連れ、いずれのパターンも海外に移住するということにいくつか乗り越えないといけない項目がある。
金銭問題、言語の問題、就労問題、メンタリティ、コミュニティとの関わり方。
そういったものを今後このブログにて考察していこうと思う。